で、売るはずが買ってしまったわけですが

はいはい〜!!

なんとなくもう一回はいはい〜っ!!

ってなことでみなさまなんか無駄に元気みなぎって盛り上がりまくったとこ非常に申し訳ないんですがダメ。もうダメ。
スタッフMiなんかダメですマジで。

いままで全然詩集買おうとか思ったことなかったスタッフMi、なんと第2回SYLP Meetingでいきなり3冊も詩集を買ってしまったというわけでこれ一体どういうことかというといままでどんなに言い寄られても全く完全に100%拒否してきた相手といきなり結婚するという事態とほぼ完璧にややなんとな〜くほんのり似てる、と、そう思っていただくと非常に分かりやすいと思うんですがいままで興味なかったのに詩集を買ってしまったと言った方がわかりやすいと思うのでいいですそれでもう。

ていうかこれSupport Your Local Poetの趣旨としてはですね、なんとかどうにかして詩に関心があったりなかったりするみなさまにいろんな詩人のいろんな面を知っていただこう、そして作品はもとより詩人本人そのもの本体のファンになっていただこう、で、そういうファンのみなさまに増えていただいて各詩人が集客とか気にせずにいろんなとこでいろんな活動ができるようにしていただこう、さらに詩集とかその他あんなものやこんなものを買っていただいてあらゆる面から詩人をサポートしていただこうという、全面的に完全にしていただく方向で全方位的に頑張ってるわけですねこれ少なくともスタッフMi的に。

2041__0047147にも関わらずあろうことか第1回SYLP Meetingで初めて秋山さんの朗読を聴いて完全即刻ファンになってしまったスタッフMi、当日詩集は買わずに秋山さんに握手だけしてもらうという傍若無人ぶりを発揮したものの、どうしても秋山さんの詩を今度は本で読んでみたいと思うに至ってしまってですね、これもあろうことか思潮社にお願いして三角さんの第6詩集発売イベントでもある第2回SYLP Meetingで個人的に秋山さんの詩集を持ってきてもらって買ってしまいました。

2106_DSC_2552が、なにしろ第2回SYLP Meetingは三角さんがメインの回だし、そもそもスタッフMi「ミッション[宇宙×芸術]」での俊太郎さんとの対談と朗読を聴いて三角さんのファンになってたので詩集を買わないわけにはいかないのでこれ当然買うわけですね。

2157_DSC_2732となると、え?じゃあ悠光ちゃんは?悠光ちゃんのはなんか買わないの?

ていうかね、みなさま。
スタッフMiが生まれて初めて買った詩集は悠光ちゃんの「屋根よりも深々と」だし。
だしって言われてもどう反応していいかわかんないと思うけど別に反応しなくていいし。
第1詩集も買って既に持ってるから悠光ちゃんのタイツでも買おうかな〜!
いやみなさま落ち着いてください悠光ちゃんのタイツって言ってもそうじゃなくてtokoneの「原稿用詩」ですね。
念のため言っとくと悠光ちゃんのタイツは売ってくれません。

2056__0047178あといままでoblaatイベントではスタッフとしてあれやこれやいろいろと活躍してくれてた永方ゆかさんの詩集「ものさびしの、ハナ」ですね、これが実にいいとoblaat松田さんが言ってたからこれも個人的に持ってきてもらって買ってしまったという、なんですか、一体スタッフMiこの日何冊詩集を買ったんでしょうか。

ええっ、3冊ですか?
大丈夫でしょうか計算合ってますでしょうか。
3冊でいくらかというとええっ?
悠光ちゃんの2冊合わせて5冊。
念のためもう一回えええっ?
なんか金額考えると詩が嫌いになりそう…。
いや、みなさまそうじゃないそれ違う違います。
金額で計れない豊かさ、これ、これですこれみなさま。

ほんとうの豊かさとは何か。

そのあたりの細かいことはみなさま各自勝手に今後の人生の中でじっくり考えていただいてる隙に詩の世界にいま飛び立っていく白い鳩、それがスタッフMiなわけです。
突如みなさまを置いていってしまいましたが。

ってなわけでそんなこんななんだかいまスタッフMiの周り詩集だらけですが、単に買っただけじゃなくちゃんと読んで味わってるとこがすごい素敵…。

それにしても美しい。
いやマジで。
美しいものというのは世の中いろいろありますね。
悠光ちゃんとか。
三角さんとか。
ゆかさんとか。
ちなみに順不同です。
この辺の配慮も完璧な大人になれて我ながら嬉しいですがそんなことよりそういう美しさを圧倒する、いや違う、そういう美しさに匹敵する美しさです詩集。
詩が美しい上にどの詩集も装幀が美しい。
これレコードで言うとジャケットがいいものは内容もいいという法則がありますがそれですね。

スタッフMiがSYLPで買った3冊(+既に持ってた2冊)の詩集、どれもほんとに丁寧に作られててもうね、なんでしょうねこの嬉しさ。
丁寧に作られた作品ってどんなもんでもなんで見てるだけで嬉しいんでしょうね?
これすごい不思議。
なんか自分が大事にされてる感じがするんですね。

ともかく4人それぞれの詩の世界がここにこうしてそれぞれの重さでそれぞれの質感として手で持てるという楽しさ。
これが詩集という本の良さだと改めて思いましたほんと。

んで、読んでみてわかったけど詩の楽しさは前置きなしににすぐその世界に入れるとこと想像の余地がっぱいあるとこですね。
だから何度読んでも読むたび内容が変わると言ってもいいわけで、その時々でいいと思う詩も変わっていくんじゃないかなと思います。
音楽でもありますね、買ってなんだこれと思って聴かなかったCDが何年か経ってうっわこんないいの買ってた自分ありがとう!!ってことありますけどそんな感じ。

なんか、なんだろ、「感じ」だけを直接感じられるとこが小説とかと違うかも。
登場人物の名前覚えなくていいとこもものすごい好き!

ってなわけでなんだか今後のSYLP Meetingでもなぜかどんどん詩集を買ってしまう予感に包まれまくってるスタッフMiに負けずみなさまもどんどんがんがん詩集買いまくってみてくださいね〜!




ついに第1回 SYLP 開催

はいはい〜!
みなさまはいはい〜!!

いいでしょうかこんなとこでいいでしょうか。
早速本題に入っていいでしょうか。

ていうかもうね、スタッフMiがどっからやってきてoblaatでブログ書いてるかとかそんな全宇宙的に個人情報的な細かいことはみなさまどうせ人の話聞いてないしどうでもいいかな〜!!ってことでいきなりですがこれおそらくここ全国の主に詩のファンと主に詩人のファンと主に可愛い詩人のファンのみなさまものすごい見てると思うんでスタッフMiが俊太郎さんの詩集も読んだことないとか絶対言えないこの緊張感だけわかってもらえればいいですとりあえず。

それでですね、みなさまいま一番知りたいことはなにかと訊ねたらそもそもなんで俊太郎さんの詩も読んでないスタッフMiがoblaatに関わってるのかってことだと思うんですけど、それスタッフMiもときどき考えるんですが素敵な出会いはいつも突然ってことで全て完全に100%理解していただけるんじゃないかなと思います。

ってなことでなんかみなさまかなり勢いついたみたいで安心しました。
で、早速あんなことやこんなことそんなことからほんとマジで!!ということまでお知らせしたいことがあり過ぎる7月。

7月っていうか文月ですねこれね。
スタッフMi的にはもう7月って言い方やめて全世界的に文月としてアピールしたいんですがそれはなぜか。

なんでかっていうと文月悠光ちゃんの月だから!

は?
なんで悠光ちゃんだけ特別扱いするのか?

いや、それはスタッフMi悠光ちゃんファンだからですねこれ。
いや〜なんかそんなことまで追求されると思ってなかったんで多少うろたえてますスタッフMi。
なんかこう、なんていうかな〜、そういうとこじゃなくてみなさまに思いっきり追求していただきたいのはこれですこれ!これ見てください。

第1回 Support Your Local Poet Meeting feat.秋山基夫

ということでかなり以前からTシャツとかマグカップとかアイテムだけ売ってたけどいまいち何だかわからないからみなさま完全に絶対忘れまくってたあの「Support Your Local Poet」がついに実体化!!
しかも第1回目はなんと秋山基夫さんっつーことでですね、もうね、これみなさま秋山さんがどんな詩人かというとうっわさすがみなさま、そうです、いままさにみなさまが思ったその通りなわけですがさらに秋山さんにふさわしいゲストということでoblaat松田さんが厳選した結果詩人でもありミュージシャンでもある三角みづ紀さんがいい、三角さんしかいないという結論に達した模様。

でこれ一体この「Support Your Local Poet」長いんで略すけどSYLPですね、これがどういうものかという情報まで確実にキャッチしてるスタッフMiすご過ぎてほんとに自分が詩に関心ないのかものすごい怖い…。

そんなことはともかくどういうものかというとなんと詩人のファンクラブです。
毎回1人の詩人をお招きして、で、普段の朗読会とかよりも空間的にも精神的にももっと憧れの詩人と身近に交流したりなんかして楽しく遊んでいただく、と、こういう感じでなんと終演後は即刻帰ってもいいですが閉館?閉店?閉会ですか、それまで会場内でご歓談いただけるらしいというなんとも微妙に期待感高まる企画なあたり、さすがこれまで数々の詩のイベントを主催してきたoblaatらしい企画です。

構想の段階では会員登録するとそれぞれの詩人の情報満載且つ書き下ろしの詩も掲載のメールマガジン発行とか年1回各詩人のSYLPで必ず会える機会を作るとかいろいろ案が出てたのでもしかすると当日だけじゃないお楽しみがあるのかも!!

そんなこんなもうこれ聞いただけでわくわくしてしまうSYLPですが、もうね、oblaatスタッフ一同わくわくしすぎて第1回が始る前に既に第2回 SYLP feat.三角みづ紀 with 文月悠光も決定ということでですね、みなさまもoblaatスタッフの勢いに負けないよう遠慮なくわくわくしつつどんどんがんがんご来場くださいね〜!

ぐおおおおそういえばoblaat松田さんから多少クール目に書いてって言われてたけど全然まるっきり完全に忘れてました〜!!