はいはい〜!!
なんとなくもう一回はいはい〜っ!!
ってなことでみなさまなんか無駄に元気みなぎって盛り上がりまくったとこ非常に申し訳ないんですがダメ。もうダメ。
スタッフMiなんかダメですマジで。
いままで全然詩集買おうとか思ったことなかったスタッフMi、なんと第2回SYLP Meetingでいきなり3冊も詩集を買ってしまったというわけでこれ一体どういうことかというといままでどんなに言い寄られても全く完全に100%拒否してきた相手といきなり結婚するという事態とほぼ完璧にややなんとな〜くほんのり似てる、と、そう思っていただくと非常に分かりやすいと思うんですがいままで興味なかったのに詩集を買ってしまったと言った方がわかりやすいと思うのでいいですそれでもう。
ていうかこれSupport Your Local Poetの趣旨としてはですね、なんとかどうにかして詩に関心があったりなかったりするみなさまにいろんな詩人のいろんな面を知っていただこう、そして作品はもとより詩人本人そのもの本体のファンになっていただこう、で、そういうファンのみなさまに増えていただいて各詩人が集客とか気にせずにいろんなとこでいろんな活動ができるようにしていただこう、さらに詩集とかその他あんなものやこんなものを買っていただいてあらゆる面から詩人をサポートしていただこうという、全面的に完全にしていただく方向で全方位的に頑張ってるわけですねこれ少なくともスタッフMi的に。
にも関わらずあろうことか第1回SYLP Meetingで初めて秋山さんの朗読を聴いて完全即刻ファンになってしまったスタッフMi、当日詩集は買わずに秋山さんに握手だけしてもらうという傍若無人ぶりを発揮したものの、どうしても秋山さんの詩を今度は本で読んでみたいと思うに至ってしまってですね、これもあろうことか思潮社にお願いして三角さんの第6詩集発売イベントでもある第2回SYLP Meetingで個人的に秋山さんの詩集を持ってきてもらって買ってしまいました。
が、なにしろ第2回SYLP Meetingは三角さんがメインの回だし、そもそもスタッフMi「ミッション[宇宙×芸術]」での俊太郎さんとの対談と朗読を聴いて三角さんのファンになってたので詩集を買わないわけにはいかないのでこれ当然買うわけですね。
となると、え?じゃあ悠光ちゃんは?悠光ちゃんのはなんか買わないの?
ていうかね、みなさま。
スタッフMiが生まれて初めて買った詩集は悠光ちゃんの「屋根よりも深々と」だし。
だしって言われてもどう反応していいかわかんないと思うけど別に反応しなくていいし。
第1詩集も買って既に持ってるから悠光ちゃんのタイツでも買おうかな〜!
いやみなさま落ち着いてください悠光ちゃんのタイツって言ってもそうじゃなくてtokoneの「原稿用詩」ですね。
念のため言っとくと悠光ちゃんのタイツは売ってくれません。
あといままでoblaatイベントではスタッフとしてあれやこれやいろいろと活躍してくれてた永方ゆかさんの詩集「ものさびしの、ハナ」ですね、これが実にいいとoblaat松田さんが言ってたからこれも個人的に持ってきてもらって買ってしまったという、なんですか、一体スタッフMiこの日何冊詩集を買ったんでしょうか。
ええっ、3冊ですか?
大丈夫でしょうか計算合ってますでしょうか。
3冊でいくらかというとええっ?
悠光ちゃんの2冊合わせて5冊。
念のためもう一回えええっ?
なんか金額考えると詩が嫌いになりそう…。
いや、みなさまそうじゃないそれ違う違います。
金額で計れない豊かさ、これ、これですこれみなさま。
ほんとうの豊かさとは何か。
そのあたりの細かいことはみなさま各自勝手に今後の人生の中でじっくり考えていただいてる隙に詩の世界にいま飛び立っていく白い鳩、それがスタッフMiなわけです。
突如みなさまを置いていってしまいましたが。
ってなわけでそんなこんななんだかいまスタッフMiの周り詩集だらけですが、単に買っただけじゃなくちゃんと読んで味わってるとこがすごい素敵…。
それにしても美しい。
いやマジで。
美しいものというのは世の中いろいろありますね。
悠光ちゃんとか。
三角さんとか。
ゆかさんとか。
ちなみに順不同です。
この辺の配慮も完璧な大人になれて我ながら嬉しいですがそんなことよりそういう美しさを圧倒する、いや違う、そういう美しさに匹敵する美しさです詩集。
詩が美しい上にどの詩集も装幀が美しい。
これレコードで言うとジャケットがいいものは内容もいいという法則がありますがそれですね。
スタッフMiがSYLPで買った3冊(+既に持ってた2冊)の詩集、どれもほんとに丁寧に作られててもうね、なんでしょうねこの嬉しさ。
丁寧に作られた作品ってどんなもんでもなんで見てるだけで嬉しいんでしょうね?
これすごい不思議。
なんか自分が大事にされてる感じがするんですね。
ともかく4人それぞれの詩の世界がここにこうしてそれぞれの重さでそれぞれの質感として手で持てるという楽しさ。
これが詩集という本の良さだと改めて思いましたほんと。
んで、読んでみてわかったけど詩の楽しさは前置きなしににすぐその世界に入れるとこと想像の余地がっぱいあるとこですね。
だから何度読んでも読むたび内容が変わると言ってもいいわけで、その時々でいいと思う詩も変わっていくんじゃないかなと思います。
音楽でもありますね、買ってなんだこれと思って聴かなかったCDが何年か経ってうっわこんないいの買ってた自分ありがとう!!ってことありますけどそんな感じ。
なんか、なんだろ、「感じ」だけを直接感じられるとこが小説とかと違うかも。
登場人物の名前覚えなくていいとこもものすごい好き!
ってなわけでなんだか今後のSYLP Meetingでもなぜかどんどん詩集を買ってしまう予感に包まれまくってるスタッフMiに負けずみなさまもどんどんがんがん詩集買いまくってみてくださいね〜!